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メキシコ生まれの銘酒

テキーラはメキシコの特産酒だ。原料 は毒舌蘭。アロエを大きくしたような形の根生植物である。メキシコでは、毒舌蘭からつくる蒸留酒を一般にメスカルと呼んでいるが、そのうち、ハリスコ州テ キーラ町周辺原産のアガベ・アズール・テキラーナという品種を原料にしたものだけが、テキーラを名のることを許されている。また法定産地はハリスコ州、ナヤリト州、ミチョアカン州、グアナフアト州、タマウリ。ハス州の5州である。製法は、アガベの基部(株)を蒸して甘い液汁を搾り、発酵、蒸留する。これを熟成させないのがホワイト・テキーラ。樽熟成させたものをゴールド・テキーラ、あるいはテキーラ・レポサド(短期)ま たはテキーラ・アネホ(長期)という。


       
右から
ブラック・デス・シルバー38度700Nオープン価★オセル
ブラック・デス・ゴールド38度700Nオープン価★オセル
40度750N\2,200★カツミ商会

シガードソン家(取扱業者は価格の下に記載)
発売元のシガードソン家は、1985年にアイスランドからルクセン
ブルクに移住。翌年ウオツカのブラック・デスを発売して、ヨーロッパ
の若者に好評で迎えられた。その後、その余勢をかって、メキ
シコからテキーラ原酒を輸入、同一ブランドで発売したのが上掲のテキ
ーラ。テキーラのなかでは、マイルドで、ソフトなタイプに属する。
ブランド名のブラック・デスとは黒死病、つまりペストのこと。この
ブラック・ユーモア的なネーミングも若者の人気を集める要因となった
のだろう。ほかに、ジンやラムなど のラインナップもある。ラベルのど
くろのデザインが酒の種類によって 微妙に違っているのが楽しい。


      

右から
カクタス・ジヤツク・ホワイト40度700N\2,000
カクタス・ジヤツク・ゴールド40度700N\2,000

ラ・ハツシエンダ社 ★ノアキャルジャパン
販売元の八ツシェンダ社は、独立系のバーボン蒸留業者としては最大
手のへ、ウン・ヒル・ディスティラリーズの系列会社。メキシコのハリスコ
州で蒸留した原酒をケンタッキーの パーズタウンでボトリングしたのが
上掲のテキーラ。
ヘヴン・ヒル・ディスティラリーズは、1889年にパーズタウンに
設立された蒸留業者。デキーラのほか、ジン、ウオツカ、ラムなど、バー
ボン以外のスピリッツは、系列の別会社名義で販売している。
ホワイトはカクテル・ベース向き。
樽熟成を経たゴールドは、オレンジ に近い香りとふくよかな味わいをもつ。


       
右から
カミノ・レアル・ホワイト40度750N\1,940

カミノ・レアル・ゴールド40度750N\1,940

マルティーニ&ロッシ社★ビー・ビー・アールジャパン
テキーラの本場、ハリスコ州テキーラ町で、70年以上の歴史をもつ蒸
留所の製品。蒸留所は現在、、バカルディ・マルティーニ・グループ傘下。
カミノ・レアルは"ハイウェイ〃の意。原料には、アガベ・アズール・
テキラーナのほか、砂糖も使っており、飲みやすいテキーラに仕上げら
れている。
ホワイトは、シャープな味わいがあり、典型的なテキーラということ
ができる。ゴールドは、短期間、樽で熟成させて、味わいをなめらかに
したもの。
この銘柄は、生産量の80%.がEU市場に輸出されており、若年層を中
心に年々人気が伸びている。


       
右から
チナーコ・ブランコ40度750N\6,000

チナーコ・アネホ40度750N\6,800

テキーレラ・ラ・ゴンサレーニヤ社★ボニリジャパン
メキシコ、タマウリパス州アルダマ町の小規模醸造業者がつくるテキ
ーラ。この蒸留所は、1970年代、この地で農場を経営していたギレル
モ・ゴンサレスが設立したもの。銘柄名のチナーコとは、1850
年代の"ラ・レフォルマ(大革命)"と呼ばれるメキシコの内乱において
戦った闘士のこと。大手テキーラ・メーカーに戦いを挑むという意図が
込められているという。8年から12年間生育したアガベを
100%用いたテキーラ。発酵時に補糖を行わず、アガベがもつ糖分の
みを利用している。フランコは蒸留後30日以内、アネホは2年以上熟成
させてから瓶詰めされる。


       
アリバ・シルバー38度700N\2,420

テキーラ・トレス・マゲイヤス社★ロイヤルリカー
製造元のトレス・マゲイヤス社は、ハリスコ州ロス・アルトス地区、ア
トトニルコ町の蒸留業者。社名のトレス.マゲイヤスは、3つの竜舌蘭
の意。テキーラは樽熟成させない(シルバーの表記になる)ほうが、シャー
プで個性的。それを味わいたい。


     
右から
エラドゥーラ・シル、バー40度750N\2,910
エラトゥーラ・レポサド40度750N\5,800
エラトゥーラ・アネホ40度750N\11,700
エル・ジマドール・シルバー40度750N\2,430
エル・ジマドール・レポサド40度750N\2,910

テキーラ・エラトゥーラ社★サントリー
製造元は、テキーラの本場ハリスコ州テキーラ町の東アマティタン
町のサン・ホセ・デル・レフーヒ一に大農園をもつエラトゥーラ社。
ここでテキーラをつくるようになったのは、1861年、フェリシア
ーノ・ロモが、自家用に試みたのか最初。その後、1870年に工場を
建て、本格蒸留を始めた。現在でもロモ家が事業を受け継いでいる。
同社がつくるテキーラは、原料にアマティタン町テキーラ町で収穫
されたブルー・アガベ(アガベ・アズール・テキラーナ一をーロロ%用い、
テキーラに認められる砂糖などの副原料は一切使用しない。また、発酵
も発酵用酵母を添加しない自然発 酵。ラベルにある「ナチュラル・テ
キーラ」の文字がそういった製造工 程をあらわしている。

エラトゥーラとは馬の足に打ちつける"蹄鉄"の意。ラベルに蹄鉄が
デザインされており、アガベの収穫 風景も描かれている。
オーク樽で明日間熟成させたシル バーは、若さとなめらかさか融け合
った佳酒。レポサドは、13カ月熟成品。樽熟成によるまろやかさが特徴。
アネホは、長期(2年間)熟成による最高級品。
エル・ジマドールは、1994年の発売以来、アメリカを中心に人気
を呼んでいる同社のセカンド・ブランド。銘柄名は、ラベルにも描かれ
ているアガベの育成と収穫にたずさわる職人を意味する。エラトゥーラ
同様、アガベ100%のテキーラ。



       
ハツサン・アガベ・テキーラ40度750Nオープン価

ハツサン・テキーラ・プロダクション★オセル
アガベ・アズールーロロ%でつくられているテキーラ。ハリスコ州ア
トトニルコ町のエル・ビエヒート蒸留所の産。ラベルにあるレポサドと
は、"落ちついた味のテキーラ"の意で、60日以上、1年以内の樽熟成を
経たテキーラを指す法規制用語。


         
右から
クエルボ・ホワイト40度750N\1,700 (製造中止)
クェルボ・ゴールド40度750N\1,800
クエルボー800 40度750N\8,300

テキーラ・クエルボ社★ジャーディンW&S
クエルボ社は、1795年、ハリスコ州テキーラ町で創業。始祖の名
は、ホセ・マリア・グアダルーペ・クエルボ。姓のクエルボはカラスの
意味なので、ラベルのシンボル・マークにその絵を使っている。
クエルボ社は、サウザ社とともに、2大テキーラ・メーカーと謳わ
れている。クエルボ社は、アメリカでの販売量に優れ、サウザ社はメキ
シコ国内で絶対優位のシェアを占めている。
今でこそ、両者は親戚関係にあり、仲良く業界のリーダー役をつとめて
いるが、昔はお互いに相手の事業の伸展を阻止し合い、工場に殴り込み
をかけて、死者を出すこともしばしばだったという。

クエルボ社は、長い間、創業年を1800年としていたが、最近17
95年と判明、訂正している。上掲1800は、その訂正以前にデラッ
クス品として、創業年をつけて発売されたもの。豊かなコクをもつ。
ホワイトは、樽熟成なしのクリーンな味。ゴールドは2年熟成品。ま
ろみのある味わい。


     
右から
マリアチ・ブランコ40度750N\1,460

マリアチ・ゴールド40度750N\1,750

オルメカ40度750N\1,940

メキシコ・シーグラム社★キリン・シーグラム
世界的巨大酒類企業シーグラム社が、第2次世界大戦後、メキシコ資
本と合弁で現地法人を設立、テキーラ製造に乗り出したもの。
酒客のマリアチとは、メキシコの"町の辻音楽師"のこと。フランス語
のマリアージュ(結婚)の訛りだ。1860年代、ハリスコ州に移住して
きたフランス人の婚礼を盛りあげるため、楽団が編成されたのが語源だ
という。
現在は、ヴァイオリン、ギター、ギタロンまたはベース・ギター、ト
ランペットで編成。メキシコの民族色豊かなバンドになっている。

ブランコは、樽熟成なしの無色のデキーラ。シャープな香りをもち、
テキーラらしい個性的な味がある。ゴールドは、オーク樽熟成によっ
て淡黄色に色づいたテキーラ。少し樽香がつき、味もまるくなっている。
オルメカは、オーク樽での熟成2年以上のデラックス品。オルメカと
は、メキシコの古代文明のなかでも、最も古いオルメカ文明を偲んでつけ
られた酒客。ラベルの人頭図は、オルメカ文明の遺物からの模写。


     
右から
エル・テソロ・シル、バー40度750N\6,500

エル・テソロ・レポサド40度750N\7,000

エル・テソロ・アネホ40度750N\7,500

エル・テソロ・パラディーソ・アネホ40度750N\15,000

デスティレリア・ラ・アルテーニャ ★ボニリジャパン
ハリスコ州ロス・アルトス山地のアランダス町で、カマレーナ一族か
アガベ・アズール・テキラーナを自家栽培、自家蒸留しているテキーラ。
会社の創業は1937年。創業者フェリペ・カマレーナが、自家農園の
中にラ・アルテーニャ蒸留所を建設して、テキーラの生産を開始した。
同社は、320haの自家畑のアガベ・アズール・テキラーナのみを使
用し、砂糖や希釈水などを用いずに発酵させる。生産量は年間1万20
00ケースに限られている。
現在の当主は、セラー・マスターであり、フェリペの息子であるカル
ロス・カマレーナ。
銘柄名のエル・テソロは"宝石" の意で、正式の銘柄は、エル・テソ
ロ・デ・ドン・フェリペ、つまり、"フェリペの宝石"という意味。
シルバーは、樽熟成していないシャープな口当たりのテキーラ。
レポサドは、1年未満の樽熟成品。アネホは、バーボンの熟成に使用
した樽を用いて3年間熟成させる。パラディーソは、コニャックの熟
成に用いた樽で熟成させた原酒と、新品のフレンチ・オーク樽で熟成さ
せた原酒をブレンドしたテキーラ。熟成年は3〜4年。ブレンドには、
コニャックのブレンダーが当たり、フランス人の画家がラベルをデザイ
ンするなど、コニャックを意識したつくりになっている。アガベのフル
ーティーな味わいと、樽由来のバニラ番、熟成によるまろやかな口当た
りをもつ高級テキーラ。


         
右から
ホアレス・シルバー40度750N\1,940

ホアレス・ゴールド40度750N\2,230

ゴンサレス・ディスティラリー★廣屋インターナショナル
ハリスコ州テキーラ町のゴンサレス・ディスティラリーがつくるテキ
ーラ。ボトリングはアメリカのテキーラ・ハリスコ社が行う。したがっ
て、アメリカヘの出荷数も多く、1995年にはアメリカのテキーラ市
場で第4位の売り上げを記録した。通常テキーラの製法は、アガベの
株を蒸気釜で蒸したあと、ローラーで破砕、汁を搾り出し、温水と酵母
を加えて発酵させるという方法をとるが、同社は発酵の際、アガベから
独自の方法で分離した酵母を使用する。この酵母分離技術をもつメーカー
は、メキシコにも数社しかない。カクテル・ベース向きのシル、バー
と樽熟成を経たゴールドの2品。


       
オレー40度750N\2,030

オレー・プロダクツ社★兼松
アメリカ、ケンタッキーのオレー・プロダクツ社の製品。メキシコで蒸
留されたテキーラを、同社がボトリングしているもの。オレーは、闘牛
やサッカー、フラメンコなどに使うスペイン流の掛け声。すっきりした
辛口で、正統派の味わいをもつホワイト・テキーラ。

    
右から
オレンダイン・エクストラ40度750N\2,300

オレンダイン・ブランコ40度750N\2,500

オレンダイン・オリータス40度750N\2,800

テキーラ.オレンダイン社★リードオフジャパン
製造元のオレンダイン社は、ハリスコ州テキーラ町に、エドゥアルド・
オレンダインが設立した会社。彼は、1926年、蒸留所を入手して
テキーラの蒸留を開始した。テキーラの製造は、主原料アガベ・
アズール・テキラーナのほかに、砂糖を使うことが許されている。ただ
し、アガベ・アズール・テキラーナでつくったスピリッツが51%以上使
われていなければならない。また製品のアルコール度数も、38
度以上、55度以下と決められている。オレンダイン社は、そのような法
的規制のなかで、さまざまな品質のテキーラを妥当な価格で販売し、テ
キーラ・ファンの信頼を得ている。エクストラは、タンク熟成酒と2
年間の樽熟成酒をブレンドしたもの。味わいはマイルド。ブランコは、樽
熟成させず、テキーラ新酒独特のシ ャープで青臭い味わいを出した辛
口。カクテル・べ-スに向く。"小型 ポット"を意味するオリータスは、
100%アガベ・アズール・テキラ ーナを使用した原酒を、3年間樽熟
成させたコクのあるテキーラ。


       
右から
ツー・フィンガー・ホワイト40度750N\2,000

ツー・フィンガー・ゴールド40度750N\2,000

ヘウン・ヒル・ディスティラリーズ社★明治屋
以前は、アライド・ドメック系列の商品だったが、現在は、アメリカ、
ケンタッキー州の著名な、バーボン・メーカ-、ヘヴン・ヒル社系列下に
なっている。
銘柄名は、かつてメキシコで自家製テキーラを黒かめでつくっていた
という男の名、ドス・デドス(ツー.フィンガーの意)からとられてい
る。1930年代にメキシコで好評だったブランドで、それを復活させ
たもの。
蒸留元は、ハリスコ州ロス・アルトスのラ・マドリレーニャ蒸留所。
8年から10年以上生育したアガベを蒸留してつくられる。一般的なテキ
ーラよりも複雑なコクをもつ酒で、通向きのテキーラといっていい。


       
右から
ボルフイディオ・プラク40度750N\5,300

ボルフイディオ・アネホ40度750N\13,800

デスティレリア・ボルフイディオ★コードーコーポレーション
製造元は、ハリスコ州グアダラハラに、1937年創立の工場と、93
年創立の工場をもつ蒸留業者。本社は、太平洋に面した観光地、フエル
ト・バジャルタにある。
上掲は、いずれもアガベ・アズール、.テキラーナという毒舌蘭を10
o%原料にしてつくられている。
デキ.-ラは、2回蒸留が一般的だが、上掲右のプラクは、3回蒸留の
グレード・アップ品。雅味がなく、すっきりとした味わい。アールデコ
調のボトルも新鮮だ。アネホは、2回蒸留後、フランス産ホワイト・オ
ークの樽で2年間熟成後、単一樽から瓶詰め。ロバート・デ・ニ-ロの
愛飲酒として知られている。


         
右から
サウザ・シルバー40度750N\2,430

サウザ・ゴールド40度750N\2,910

サウザ・コンメモラティボ40度700\4,080

サウサ.スリー・ジェネレーション40度750N\9,700

テキーラ・サウザ社★サントリー
テキーラ生産の中心地、ハリスコ州のテキーラ町に本社をおくサウザ
社の製品。同社は、1873年、ドン..セノビオ・サウザによって創立
され、以来3代にわたり、サウザ一族が伝統を守りながら生産に当たっ
ている。また、現在は、世界の大手酒類企業アライド・ドメック社傘下
の一員になっている。

同社の規模は、クエルボ社とともに、トップを争っている。昔からお
互いにライ、バルとしてしのぎを削ってきたが、現在は婚姻関係で親戚と
なり、力を合わせてテキーラ業界のために活躍している。また、販路は、
クエルボがアメリカを主とするのに対して、サウザはメキシコ国内を主
とするように、2社で戦略拠点を分け合っている。

シルバーは、テキーラ本来の新鮮な香味とピュアな口当たりをもった
製品。地元メキシコでの人気は高く、国内で最もポピュラーなテキーラと
いえる。
ゴールドは、オーク樽熟成による香味をバランスよく含み、淡い黄金
色を呈している。ミディアム・ライトで、柔らかい口当たりが特徴。
コンメモラティボは、メキシコ独立の年に創業(1873年)した同
社が90周年記念に発売したもの。ホワイト・オーク樽で長期熟成。色と
香りのバランスがとれた製品だ。スリー・ジェネレーションは、3
代目社長を記念したボトル。5年以上熟成による芳醇な香味の高級品。


       

右から
ビウダ・デ・ロメロ・ブランコ38度lP\2,000

ビウダ・デ・ロメロ・アネホ38度750N\2,500

アルテーニョ40度500Nオープン価

ビウダ・デ・ロメロ社★リードオフジャパン
ビウダ・デ・ロメロは"ロメロ未 亡人"の意。創業者フランシスコ・
ロメロは、運に恵まれ、ハリスコ州の上流家庭の娘を妻にすることがで
きた。その妻カタリーナは、ロメロの蒸留仕事を手伝い、主婦の鑑と噂
されたが、フランシスコの死後は、みずから蒸留するようになった。
そして、ラベルに自分のポートレートを使い、酒客も"ロメロ未亡人"
とした。彼女は子宝に恵まれなかったので、その死後、経営は他人の手
にわたったが、酒客はそのまま残っ ている。
現在、ロメロは、5大テキーラのひとつに数え上げられ、肖像が似て
いるので、"エリザベス・テーラーのテキーラ"という別名がある。
いフランコは、樽熟成なしのホワイト・テキーラ。すっきりした味わい
でカクテル・ベースに向く。
アネホは、オーク樽で長期熟成させたテキーラ。熟成による色、味、
香りの調和が特徴。
アルテーニョは、毒舌蘭100%の原酒をオーク樽で短期熟成させた
ゴールド・テキーラ。ハーブの香りとペッパーのようなあと味がある。


          
ワーム40度750N(参考品)

ワーム・テキーラ社☆☆☆
出入りテキーラ。ラベルに"本物の蠕虫(ワーム)入り"とあるが、こ
の場合の虫は、テキーラの原料である毒舌蘭につく赤い虫グサーノのこ
と。瓶のなかに2匹、瓶の外装にも4匹入っており、外装のものをかじ
りながら、瓶のテキーラを飲むのが、メキシコ流の飲み方。


       
ユカタン38度700N\2,170

キューゼニア社★ニッカウヰスキー
フランスのリキュール・メーカーの名門、キューセニア社が、メキシ
コのハリスコ州グアダラハラで蒸留されたテキーラを輸入し、商品化し
たもの。ユカタンは、メキシコ東部の半島名、メキシコにおける蒸留発
祥の地といわれている。酒は、香味成分に冨み、しかもすっきりした味。


      
フルール・ドゥ・ビェール 40度700N\5,720

J・ベルトラン社★メイション
酵母が生きている低温殺菌前のビールを蒸留し、熟成させたスピリッツ。モル
トの発酵液を蒸留する点では、ウイスキーの親戚ともいえるが、エステルが凝縮
され、アマレツト・リキュールに近い風味がある。フランス、アルザス産。


      
グサーノ・ロホ38度750N\3,000

★リードオフジャパン
メキシコで人気を集めているメスカル。グサーノ・ロポ(赤い虫)とは、
竜舌蘭に棲息する虫のこと。この虫
が1匹ずつボトルに入っている。一時期製造中止になっていた製品だ
が、100%竜舌蘭を原料にして復活した。


       
テワナ・コン・テレ40度500N\2,000

プロドゥクトス・アグロインドゥストリアレス・
デ・オアハカ社★リードオフジャパン
メキシコ南部オアハカ州の毒舌蘭でつくられるメスカル。テキーラで
はなくメスカルとなるのは、この州がテキーラの法定産地ではないから。
メキシコ産赤唐辛子チレパシージャ入りで、ピリッとした辛口。


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