クリスチャン・トマ社

★中部貿易
サン・ディザン・デュ・グア村の
トマ社の製品。村は、ジロンド川に
近いファン・ボア地区にある。この
コニャックは、フランス国内のエコ
ロジストたちから注目されている銘
柄だ。というのも、社長のクリスチ
ャン・トマ自身が熱心なエコロジス
トで、ぶどう樹の肥料には、一切の
化学肥料を使わず、魚介肥料のみに
頼っているからだ。
ぶどう品種も、ユニ・ブランのほ
かに、伝統的なフォル・ブランシュ、
コロンバールを使っている。

シャトー・ド・ボーロンというの
は、同社の所有する土地名。かつて
ボルドーの司教の領地だったときに
城を建て、そう呼ばれていた。その
跡地で、1712年からブランデー
の蒸留が行われてきた。
現在、同社の所有する敷地は、90
ha。畑は、白亜質土壌。ぶどう収穫
量を抑え、完熟した房を選んでワイ
ンにし、自社の4基の大型蒸留器で
蒸留する。

同社のコニャックは、総体的にラ
イト・タイプ。花のような芳香をも
ち、エレガントな舌触りを特徴にし
ている。
VSOPは、平均12年熟成の品。
ナポレオンは、平均20年以上の熟
成感のある酒。
XOは、30年熟成の古酒をブレン
ドのベースにしてある。
エクストラは、50年熟成させた超
古酒を使用。長い年月の眠りに耐え
た枯れた味を味わいたい高級酒だ。


シャトー・ド・ボーロン・VSOP40度700N\10,000
シャトー・ド・ボーロン・ナポレオン40度700N\18,00
シャトー・ド・ボーロン・X040度700N\28,00
シャトー・ド・ボーロン・エクストラ40度700N\50,00


ドゥニ・シャルパンティエ


★小西酒造
フランスの新しい企業家、ドゥニ・
シャルパンティエが、エレガントで
洗練されたコニャック製造を目ざし
て、ユネクスパ・グループ・インタ
ーナショナル社を設立し、コニャッ
ク市でネゴシアン業務をスタートし
た。その製品が、下掲のコニャック。
同社は、ほかにワイン、シャンパン、
フレンチ・ブランデーも取り扱って
いる。下掲ボトルは、ドゥニ自身が、
女性を意識して官能的にデザイン。
波は海と時間の象徴。
2銘柄とも、フィーヌ・シャンパ
ーニュAC品。VSOPは、10-15
年もの。オーソドックスな豊かさが
味わえる。ナポレオンは、15-20年
もの。力強さのなかにまろやかな温
かさがあり、調和のとれた味わい。

ドゥニ・シャルパンティエ・VSOP40度700N\10,000
ドゥニ・シャルパンティエ・ナポレオン40度700N\12,000


デラマン社


★明治屋
フランスにおけるデラマンのブラ
ンド.イメージは、とても高い。歴
史の古さ、高品質、全商品グランド・
シャンパーニュ地区産原酒のみ使用
などの条件が重なって、確固たる名
声を保っている。
有名レストラン、トロア・グロや
ムーラン・ド・ムージヤンのプライ
ベート・コニャックも、この社の製
品である。

デラマン家の先祖は、もともとコ
ニャック地方シャルナック町の人だ
ったが、17世紀にイングランドに移
住。のち、アイルランドに渡り、1
759年、ジェームズ・デラマンが
祖先の地に戻り、コニャック業を営
むようになった。
1824年、アンリ・デラマンの
時代に会社組織になり、本格的にコ
ニャック・ブレンド業者としての道
を歩き出した。

デラマン社は、ぶどう園や蒸留工
場をもっていない純然たるブレンダ
ーである。
自社銘柄のコニャックには、グラ
ンド・シャンパーニュ地区の蒸留業
者から買い上げた、15年以上熟成の
原酒を使用する。しかも、初めから
新樽を使わないように要求し、樽香
の少ない、柔らかい味わいのコニャ
ックに仕上げたものを、買い上げて
いる。
ただし、レストランのプライベー
ト・ブランドには、プティツト・シ
ャンパーニュや、ボルドリなどの原
酒をブレンドすることがある。

下掲製品は、いずれもグランド・
シャンパーニュ規格品。
XO・ペール&ドライは、25年以上
熟成の高グレード品で、同社生産高
の5分の4を占めるメイン商品。デ
リケートでライトな酒だ。
ヴエスパー("宵の明星〃の意)は、
35年熟成品で深い熟成感が味わえる。
トレ・ヴェネラブルは"非常に長
い熟成を経たもの"の意。グランド・
シャンパーニュ地区産原酒を、50年
近く熟成させたもの。
レゼルヴ・ド・ラ・ファミーユは
"一家の特別貯蔵品"の意。選ばれた
原酒を、55年にわたり熟成させたも
の。1960年は、その年蒸留の原
酒のみのヴィンテージ・コニャック。
ほかに1950年、1959年、1
963年、1968年なども入荷。
  
デラマン・XO・ペール&ドライ40度700N\14,100
デラマン・ヴェスパー40度700N\28,600
デラマン・トレ・ヴェネラブル40度700N\57, 800

デラマン・レゼルヴ・ド・ラ・ファミーユ43度700N\77,100
デラマン・XO・ペール&ドライ・クリスタル・デカンター40度700N\48,000
デラマン1960年40度700N\48,000


ヘネシー社


★ジャーディンW&S
ダヴィドフといえば最高級葉巻の
代名詞。その名を冠した下掲品は、
ヘネシー社が葉巻とともに味わえる
コニャックとして特別にブレンドし
たもの。40年以上熟成させた原酒も
使われており、ぶどう由来のリッチ
なフレーバーと、オーク樽熟成によ
る樽香が溶け合っている。


ダヴィドフ・エクストラ43度700N\19,420


デュボアギャラン社


★エイコーン
デュボアギャラン社は、1859
年創業。トリジョル家の私企業で、
約50haの自家畑産のグランド・シャ
ンパーニュ原酒のみを製品化してい
る。原料は、ユニ・ブラン種90%。
残りはフォル・ブランシュ種、コロン
バール種を使い、味のバランスをと
る。エレガントで、熟成古酒の趣。


デュボアギャラン・グラン・シャンパーニュ・トレ・レア197540度700Nオープン価


L・デュパルク社


★森村商事
デュパルク社は、コニャック業界
の老舗フルニエ社の子会社。フルニ
エ社から原酒の供給を受けるととも
に、熟成、ブレンドのノウハウを学
んで製品化をしている。下掲は、コ
ント6を超えた原酒を使用。フルニ
エ社のコニャックよりも、やや樽香
をきかせ、重厚感を出している。


デュパルク・ナポレオン40度700N\9,600


A・E・デュピュー社


★ジェイ企画
デュピュー社は、1852年、コ
ニャック地方アンブルヴィーユ村に
設立されたブランデー輸出業者。
1905年、同社をノルウェー人
ペーター・ルスタードとトマス・パ
シュ・カブリエルセンが買収。スカ
ンジナヴィア諸国に輸出をして、会
社の基盤を確固たるものにした。現
在も、パシュ・カブリエルセン家の
後裔が経営に当たっている。
同社の原酒は、4つの地区から購
入される。グランド・シャンパーニ
ュから30%、プティツト・シャンパ
ーニュから20%、ファン・ボアから
40%、ボン・ボアから10%。
購入原酒は、初めリムーザン産の
新樽に入れられ、のちリムーザン産
声樽で熟成。そのため、同社の製品
は、樽香がしっかり感じられる。
XOは、グランド、プティツト面
シャンパーニュ地区産原酒の配合率
が高率。
オルダージュは、40年以上熟成さ
せた原酒のみをブレンドしたもの。
フィーヌ・シャンパーニュ規格品だ
が、中身はほとんどグランド・シャン
パーニュ産原酒で構成されている。
芳醇で、蜂蜜といちじくの香りあり。

  
デュピュー・VSOP40度700N\5,000
デュピュー・XO・クリスタル・デカンター40度700N\17,000
デュピュー・オルダージュ40度700N\22,000


フランソワ.ペイロー


★ボニリジャパン
グランド・シャンパーニュ地区に、
23haの畑をもつペイロー家が、自家
蒸留している製品。もちろん、グラ
ンド.シャンパーニュ規格品だ。
ぶどうは、ユニ・ブランとコロン
バール種。それを水圧式水平プレス
で搾汁。蒸留は、当主フランソワ・
ペイローと息子のステファンの2人
でやっている。新酒は、新樽で6九
月熟成の後、古樽で長期熟成させる。
年産量は12万本。
VSOPは、12年以上熟成品。×
○は、25年以上熟成品。ほかに、セ
レクション(6000円)、化粧瓶入
りのXO(4万円)、45年熟成のエリ
クージュ(6万円、年産約1500
本)も入荷。エリクージュは、樽出
しで45度、加水はしていない。

 
フ一フンソワ・ペイロー・VSOP40度700N\8,000
フランソワ・ペイロー・XO40度700N\20,000


P.フラパン社


★サッポロビール
フラバン家は、1210年以来コ
ニャック地方に住み、過去500年
にわたってグランド・シャンパーニ
ュ地区の中心にあるフオンピノ城で
ぶどうの栽培と、コニャック.つくり
を行ってきた名門。
現在、グランド・ジャンパーニユ
地区に約350舳の畑をもち、うち
137haがシャトー・ド・フォンピ
ノの畑。
20世紀初頭、コニャック・フラパ
ンの名はよく知られていた。だが、
フラパン家の娘がレミーマルタン社
の社長夫人となり、フラパンの酒は、
レミーマルタンの原酒として樽売り
され、フラパンの名は消えた。
その樽売りをやめ、コニャック・
フラパンの名が復活したのは、19
70年代に入ってからである。

現在のフラパンのコニャックは、
すべて自己のぶどう国産のぶどうで
つくられ、グランド・シャンパーニ
ュACの製品である。製品は、まろ
やかにして重厚な味わいが特徴。
VSOPは、平均熟成期間8年。
味わい深く、花と果実の風味が楽し
める。
ナポレオンは、熟成感の深まった
味わい。
左端のV-P・XOは、7年以上
の熟成を経た原酒を使い、芳醇でデ
リケートな味わいが生まれている。
シャトー・ド・フオンピノは、フ
オンピノ畑のぶどうを、フオンピノ
城で蒸留から瓶詰めまで行ったもの。
15-20年熟成原酒を使い、熟した果
実香が備わり、優雅。


フラパン・VSOP40度700N\5,900
フラパン・ナポレオン40度700N\14,100
シャトー.ド.フォンピノ41度700N\19,000
フラパン・VIP・X040度700N\19,500


ヴィネツト社


★マークスェンタープライズ
ヴィネット社は、プティツト・シ
ャンパーニュ、ファン・ボアに77ha
の畑をもつ自家蒸留業者。原酒は、
ヘネシー、マーテルなどに樽売りし
てきたが、1991年より自社瓶詰
めをするようになった。下掲は、日
本向けの商品で、エレガントな酒に
十二支の動物のガラス細工人り。


ファンタジー・XO・デカンター40度700N\60,000


ドメーヌ・ド・ラ・フォンテーヌ


★セイフジャパン(右)、オセル(左)
生産者は、ドメーヌ・ド・ラ・フ
ォンテーヌ・ド・ラ・プイヤードと
いうのが、フルネーム。グランド・
シャンパーニュ地区にある古いぶど
う園で、当主はその14代目。

そこの自家蒸留原酒を、じっくり
長期間にわたって熟成のうえ、ぶど
う国名をつけて発売しているのが、
下掲の製品。もちろん、グランド・
シャンパーニュ規格品だ。
当主は、「祖父の代に蒸留したもの
を自分が売っている。自分が蒸留し
たものは孫が売るだろう」と言って
いる。下掲右は、80年熟成品。生産
1000ケース以下の稀少品。左は、
100年熟成の超古酒。

 
ラ・フォンテーヌ80年40度700N\250,000
ラ ・フォンテーヌ100年40度700N\300,000


フ ォーントノ社


★山信商事
フォーントノ社は1815年、コ
ニャック地方で栽培、蒸留を始めた
コニャック生産者。すでに創業以来
180年以上の歴史をもつ老舗だ。
同社の畑は、グランド・シャンパ
ーニュ地区のなかでは東寄り、サン・
メーム・レ・カリエール村にある。
ここで栽培する、ユニ・ブラン(サ
ンデミリオン)種のぶどうを発酵の
うえ、シャラント式単式蒸留器で2
回蒸留。それをホワイト・オークの
樽に詰め、じっくりと熟成させる。
グランド・シャンパーニュ産原酒は、
熟成に時間がかかるからだ。

コニャック地方で、ぶどう栽培業
者の数は2万7500軒。そのなか
で発酵・蒸留から瓶詰めまでできる
業者はごくわずか。フォーントノ社
は、そのわずかな業者のなかの一社
である。
しかも、生産品がすべてグランド・
シャンパーニュのACをもつものば
かりという貴重な存在だ。
下掲は、地区特性がよく現れたコ
ニャック揃いでどくにナポレオン、
XOは香り高く、豊かなボディをも
っている。
  
フ ォーントノ・VSOP40度700N\7,000
フ ォーントノ・ナポレオン40度700N\9,400
フ ォーントノ・XO45度700N\12,000


メ ゾン・ルレー・フランサック社


★一二国コカ・コーラ
フランサック社は、1838年、
ルレー家が興した栽培兼蒸留業者。
その手づくり志向が、グルメの信頼
を得ている。XOは、20年以上熟成
酒を使ったフィーヌ・シャンパーニ
ュ品。ほかに、ナポレオン、アンセ
ストラール(10年もの)なども入荷。

フ ランサック・XO40度750N\11,200


コ ニャック・ランディ社


★オセル
コニャック業者ランディ社は、工
芸品的な美麗ボトルに詰めた"ラン
ディ"シリーズのほかに、コニャッ
クの代表的な4地区の原酒を詰めた
シリーズも発売。それが下掲の"ガ
ブリエル&アンドリュー"シリーズ。
4地区とは、グランド・ジャンパ
ー=ユ、プティット・シャンパーニ
ュ、ボルドリ、ファン・ボア。それ
ぞれの産地の原酒を、性格に見あう
期間オーク樽熟成のうえ、ブレンド
せずに製品化している。
ラベルには、花や果実、ナッツなど、
その製品の味や香りの特性を示す絵
が描かれている。ここには2種だけ
とりあげたが、ほかにファン・ボア、
ボルドリ、リムーザン・オークの小樽
入り(いずれもオープン価)も入荷。
 
ガ ブリエル&アンドリュー・プティツト・シャンパーニュ42度700Nオープン価
ガブリエル&アンドリュー・グランド・シャンパーニュ43度700Nオープン価


シャルル・ド・フランソニヤック社


★バレンタイシ
1768年創立のシャルル・ド・
フランソニヤック社の製品。グラン
ド、プティット面シャンパーニュ地
区産の原酒だけを、独自に熟成、発
売する業者。下掲は、グランド・シ
ャンパーニュ原酒を25年から80年熟
成させたもののブレンド。ボトルの
文字も栓も、純金を使用。


ゴルフ・VIP・スペシャル・XO・エクストラ40度700N\250,000


アンリ.ジェフアール家


★イズミ・トレーディング
コニャック地方グランド・シャン
パーニュ地区で、1880年からぶ
どう園を経営してきたジェフアール
家が、1970年代半ばころから、
自家蒸留に乗り出し、発売するよう
になったコニャック。
栽培から熟成まで、すべてグラン
ド・シャンパーニュ地区内で行われ、
当然グランド・シャンパーニュAC
をもつコニャックだ。
酒は、クラシックとモダンの中間
をいく味わいにつくられている。特
に、ヴィエーユ・レゼルヴは、限定
品ということで、グルメの関心を集
めている。XOは、フランス国王と
なったフランソワー世のレリーフを
ほどこした、美しい陶器入り。

 
アンリ・ジェフアール・ヴィェーユ・レゼルヴ40度700N\9,000
アンリ・ジェフアール・フランソワー世・XO40度700N\14,000


ゴーティエ社


★ロイヤルリカー
ゴーティエ社は、コニャック市の
北東部、ファン・ボア地区の工ーグ
ル町に本社をおいている。
1970年まで、ゴーティエ家の
個人会社だったが、この年フランス
の大手飲料企業ベルジェ・グループ
に買収され、現在はその一部門とし
て活動している。

ゴーティエ家は、エーグル町の旧
家。1644年、この地方のぶどう
国主の娘とシャルル・ゴーティエと
が結婚、工ーグル町にゴーティエぶ
どう園を興した。
そして、記録によれば、1680年
に、シャルルは自家農園産のぶどう
からブランデー蒸留を試みたといわ
れる。これをゴーティエ社とコニャ
ック生産のかかわりあいの始まりと
見るなら、ゴーティエ社は現存する
コニャック・メーカーのうちで、オ
ージェ社に次ぐ古株ということがで
きる。

同家が、会社組織でコニャック生
産に当たるようになったのは、17
55年、ルイ・ゴーティエの代にな
ってから。ラベルなどにも、この年
を創業年として記してある。
会社所在地の工ーグル町は、シャ
ラント川の支流であるクーチュール
川とオーム川に挟まれた半島状の土
地。2つの川のもたらす水蒸気が、
熟成中のブランデーをソフト&メロ
ーにしているといわれる。

ゴーティエ社は、コニャック生産
地区のうち、上位5地区から蒸留新
酒を買い集め、自社で熟成させたの
ちバランスよくブレンドしている。
製品の特徴は、どっしりした伝統
的な味わいをもちながら、まろやか
な飲み口が楽しめる点にある。

VSOPは、コント4以上の原酒
をブレンドしたもので、先にあげた
同社の製品の特徴を、よく具現して
いる製品といえよう。
フィッシャー・ボールは、海のブ
イをかたどったもので、中にはVS
OP級のコニャックが入っていると
いうことだ。
ナポレオンは、他社のXOに匹敵
する熟成感がご自慢の品。XOのラ
ンクの品にはデカンターのほかに、
インテリア重視派に向くランタン形
の容器もある。
エアプレーン・リモージュは、工
クストラに近いハイ・グレードなコ
ニャックを詰めであるという。コン
コルド機を模したリモージュ陶器を
使用。
ピナー・デル・リオ・XOは、葉
巻をくゆらせながら飲むにふさわし
い味わいを追求してつくられた酒。
甘やかな香気に富む原酒が巧みにブ
レンドされている。食後のくつろぎ
に楽しみたい。

   
ゴーティェ・VSOP40度700N\9,300
ゴーティエ・フィッシャー・ボール40度700N\9,300
ゴーティェ・ナポレオン40度700N\19,000
ピナー・デル・リオ・XO41・2度700N\25,000

  
ゴーティェ・XO・ゴールド40度700N\28,500
ゴーティェ・エアプレーン・リモージュ40度200N\33,900
ゴーティェ・XO・ランタン40度700N\38,400


トーマス・ハイン社


★ルイ・ヴィトンジャパシ
1791年、イギリスのドーセッ
トシャーから、トーマス・ハインは
フランス語の勉強のため、シャルナ
ック町に渡ってきた。そして、17
63年創業のコニャック高ランソン
&ドラマン社の娘フランソワーズと
結婚し、会社の共同経営者になった。
彼は、イギリスの酒類業者に樽詰め
のコニャックを輸出した。そして、
それを瓶に詰めて売るときは、ハイ
ンと称してほしい、しかも貴族階級
を売り先にしてほしいと望んだ。

こうして、このコニャックは、イ
、キリスで知名度を上げ、貴族たちの
間で愛飲されるようになり、社業は
発展。1817年には、社名もハイ
ン社に変わった。
なお、同社は1987年に、LV
MH(ルイ一ヴィトン・モエ・ヘネ
シー)グループの傘下に入った。

ハイン社のブレンド上のポリシー
は、グランド・シャンパーニュ、プ
ティット・シャンパーニュの原酒を
中心にし、ボルドリは使わず、エレ
ガントでライトな味わいにつくりあ
げることである。
下掲右のレア&デリケートは、熟
成10年で、フィーヌ・シャンパーニ
ュ特有の繊細で心地よい味わい。
アンティークは、フィーヌ・シャ
ンパーニュで、熟成20年以上のコニ
ャック。ライト&デリケートな香り、
まろやかな味わい。
トリオンフは、グランド・シャン
パーニュACの品。熟成40〜50年の
酒で、微妙な香りと、上品な味わい
が身上。
ファミリー・リザーヴは、グラン
ド・シャンパーニュ産の秘蔵古酒を
毎年限定蔵出ししているもの。優雅
ななかにランシオ香をもつ。
ダラン・ド・トーマス・ハインは、
ひとつひとつ手彫り細工の、豪華ク
リスタル・デカンターに詰めたもの
で、キャビネット入り。

 
ハイン・レア&デリケート40度700N\8,000
ハイン・アンティーク40度700N\12,000

  
ハイン・トリオンフ40度700N\20,000
ハイン・ファミリー・リザーヴ42度700N\50,000
ダラン.ド・トーマス・ハイン40度700N\500,000



    

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