ヘネシー社

★ジャーディンW&S
ヘネシーは、現在、コニャック界
のトップ・セリング・ブランドだ。
2位マーテル、3位レミーマルタン
に大きく水をあけ、ダントツの強さ
を見せている。
また、LVMH(ルイ・ヴィトン・
モエ・ヘネシー)グループの一員と
して、ファッション界、化粧品界と
連携作戦をとり、相乗効果で地盤を
さらに強化しつつある。

ヘネシー社は、1765年、アイ
ルランド出身のリチャード・ヘネシ
ーによって、コニャックで創業。会
社組織になったのは、彼の息子ジェ
ームズの代になってから。
リチャードの創業からちょうど1
00年後の1865年、4代目のモ
ーリス・ヘネシーは、それまで業界
の慣習だった樽売りから、自社ラベ
ルを貼った瓶詰めのかたちでの発売
に切り換えた。これは、コニャック
業者として初めての出来事だった。
同時に、☆☆☆(スリー・スター)マークを採用して、
製品の熟成年を示した。
彼はまた、1870年に、XOと
いう表示も考案して、ラベルに初め
て刷り込んだ。

ヘネシー社は、現在、620haの
自家ぶどう畑、28の蒸留所をもって
いる。しかし、これだけで同社全製
品をまかなうことはできない。専属
契約のぶどう園を多くもち、蒸留業
者からの買い上げ原酒の量も多い。
こうした原酒群は、リムーザンと
トロンセで産したオーク樽に詰め、
38力所の同社セラーで熟成させてお
り、同社保有原酒の総量は、25万樽
を超している。

下掲右端のピュアホワイトは、1
00%白ぶどうでつくった酒という
意味のネーミング。若くてフルーテ
ィーな原酒を古樽熟成させ、ブレン
ド。ジュースなどで割って飲むのに
適した味で、若い消費者向けのカジ
ュアルなヘネシーといったところ。
クラシックもまた、新世代向きの
ヘネシー。フルーティーな原酒を選
りすぐり、軽やかな味わいにブレン
ドしたもの。ブランデー・ファンの
みならず、ウイスキー・ファンもタ
ーゲットにして開発された製品。
VSOPは、コント4以上、25年
熟成までの原酒をブレンド。ヘネシ
ー製品としては、マイルドな軽さが
あり、万人向きのコニャック。
キュヴエは、VSOPの長所を受
け継ぐ上級品で、日本市場専売品。
XOは、10年から70年熟成の原酒
のブレンド。リッチで、クリーミー。

エクストラは、長期熟成古酒をた
っぷりブレンド。重厚な格調をもつ。
ファースト・ランディングは、ヘ
ネシーが日本に到来した1868年
から130周年を迎えたのを記念、
その当時の古酒を含む100種の原
酒を配合したもの。到来年にちなみ、
1868本のみの限定品で、バカラ
社のクリスタル・デカンター入り。
リシャールは、創業者リチャード
(フランス語読みでリシャール)の名
をつけた最高級品。19世紀初頭に蒸
留された超古酒など、100種以上
の秘蔵古酒をブレンド。ボトルは、
有名クリスタル・メーカー、サン・
ルイ社製。

下掲左3本は、ブレンディンクの
技に頼らず、ヘネシー社契約の蒸留
所の原酒だけを、単体で製品化して
いる"シングル・ディスティラリー・
コニャック"のシリーズ。
カン.ロマンは、"ローマの駐留地"
の意。古代ローマ帝国がつくった道
路沿いのファン・ボア地区に、19
03年に創業したカン・ロマン蒸留
所の製品。ファン・ボア産ぶどうに、
一部ボン・ボア産ぶどうを使用。味
わい力強く、あと味すっきり。
イザンバールは、1833年以来、
自家栽培、自家蒸留をしてきたイザ
ンバール家のコニャック。所在地は
ファン・ボア地区のマタ。ファン・
ボアのテロワールの個性が出た蒸留
新酒を、内側を少しトーストした古
樽、しかも比較的新しい古樽でゆっ
くり熟成。官能的なニュアンスをも
った、デリケートな味わいの酒。
ル・プーは、ラテン語で"頂点"
の意。グランド・シャンパーニュ地
区で約50年前に設立されたその名の
蒸留所の品。おもにグランド・シャ
ンパーニュ地区のぶどうを使用。グ
レープの香り、花や木の実の香り、
バニラの香りが交錯し、まろやか。

   
ヘネシー・ピュアホワイト40度700N\3,500
ヘネシー・クラシック40度700N\5,000
ヘネシー・VSOP・フィーヌ・シャンパーニュ40度700N\10,000
ヘネシー・キュヴェ40度700N\12,000

 
ヘネシー・XO40度700N\15,000
ヘネシー・エクストラ40度700N\25,000

 
ヘネシー・ファースト・ランディング1868 40度700N\80,000
リシャール・ヘネシー 40度700N\200,000

  
カン・ロマン40度700N\7,800
イザンバール40度700N\8,000
ル・プー40度700N\8,400


ジュール・マルセル社


★ミリオン商事
このコニャックは、コニャック地
方の6つの生産地区の中でも、最良
の原酒生産地といわれるグランド・
シャンパーニュと、プティット・シ
ャンパーニュの原酒だけを使用。リ
ムーザン産オーク樽で長期熟成させ
たもの。フランスの貴族階級に愛飲
されてきた品。

ジュール・マルセル・ナポレオン40度700N\13,900


ジャン・フィユー社


★岡永
ジャン・フィユー社は、1880
年に、オノレ・フィユーによって設
立された。同社は、グランド・シャ
ンパーニュ地区の中心地スゴンザッ
ク町のジュイヤツク・ル・コックに
16伯のぶどう畑をもっている。
そして、同社のコニャックは、す
べてグランド・シャンパーニュ地区
産のブランデーだけを用いて製品化
されている。

同社は、創業以来7代にわたって、
自家畑のぶどうでつくったグランド・
シャンパーニュ原酒を、ヘネシー社
にブレンド用原酒として売り渡して
きた。その慣習は、今でも続けられ
ている。
一方、自家蒸留のグランド・シャ
ンパーニュ・コニャックを、自社ブ
ランドで発売もしている。下掲の製
品がそれ。

コックドールは、セフ・ドール印
をつけているが、セフ・ドールとは
"黄金のぶどうの木"の意味。フラン
スの美食と観光の国際委員会が、1
業種1品種のみに、このセフ・ドー
ルを名乗る資格を与えている。
ナポレオンは、7年以上熟成させ
て、風味のバランスに優れたグラン
ド・シャンパーニュ規格品。
セフ・ドールも同じく7年以上熟
成のグランド・シャンパーニュ品だ
が、より熟成感の深まった香り、な
めらかなコクが味わえるようにブレ
ンドされている。

トレ・ヴィユーには、グランド・
シャンパーニュ地区産の原酒を長期
熟成させたときの美質が、典型的に
現れている。エレガントな香りと味
わいは、グルメの間でも高く評価さ
れている。
レゼルヴ・ファミリアルは、同社秘
蔵の50年以上熟成させたグランド・
シャンパーニュ産原酒のみをブレン
ドしたもの。これにはクリスタル・
ボトル入りもある。

   
ジャン・フィユー・コックドール40度700N\9,000
ジャン・フィユー・ナポレオン40度700N\18,000
シヤン・フィユー・セフ・ドール40度700N\23,000
シヤン・フィユー・トレ・ヴィユー40度700N\32,000

 
シヤン・フィユー・レゼルヴ・ファミリアル40度700N\56,000
シヤン・フィユー・レゼルヴ・ファミリアル・クリスタル・デカンター40度700N\113,000


コニャック・ランディ社


★日食
パリの超有名レストラン、マキシ
ム・ド・パリのオーナー、ピエール・
カルダンの選んだコニャック。発売
元のランディ社が、グランド・シャ
ンパーニュとボルドリ両地区産の原
酒を、10年以上熟成させて、メロー
な味にブレンド。マキシムの食卓に
映えるよう、スリム・ボトル採用。


マキシム・ド・パリ・プレステージ40度500N\5,000


ジャン・ルイ・ランドロー


★ストークコーポレーション
ファン・ボア地区工ーグル町の近
くで、コニャック業を営んでいるラ
ンドロー社が、グランド・ジャンパ
ーニユ地区産の原酒を、じっくり熟
成させてから、世に送り出したもの。
トレ・ヴィユーは、エクストラと同
じく、コント6以上につく肩書。


ランドロー・トレ・ヴィユー43度700N\60,000


ユニコニヤック


★ストークコーポレーション
コニャック地方の大手農業協同組
合、ユニコニヤックの生産する、リ
ーズナブルな価格のコニャック。
同組合は、栽培業者、蒸留業者3
50口軒で組織。年産1300万本
のコニャックを生産している。下掲
は、豊富な原酒を使い、コスト・パ
フォーマンス十分な商品。


レオジヤツク・ナポレオン40度700N\5,000


L&L社


★国分
レ・クリュとは、フランス語の"産
地"の複数形。ここでいう産地とは、
コニャックのAOCで区分されてい
る6地区を指す。
製造元L&L社は、1984年に
設立されたばかりの新興コニャック
業者。コニヤック地方の食品会社の
子息ジャン・ポール・ラブラジェッ
トが、アメリカの酒販会社コブラン
ド社と共同出資で設立。AOC法の
上位5地区別の高級コニャックを開
発して、発売に至ったもの。社名の
L&Lは、彼の姓のLと、夫人の旧
姓レジェのLを合わせたもの。

製品は、地区ごとの特徴の出た原
酒を、15年以上熟成させたもの。
ボン・ボアは、石灰質少なく、粘
土質土壌。酒は、海の湿った感じと、
森の下ばえの雰囲気がかすかに感じ
られる。
ファン・ボアは、石灰質と粘土質
の入り交じった土壌。酒は、早く熟
成し、軽快でシャープな芳香をもつ。
ボルドリは、粘土質とフリント質
土壌。酒は、厚みのあるなめらかさ
をもち、そのうえアロマティック。
すみれの芳香に富むと評される。こ
の地区は、6つのAOC地区のなか
でもっとも狭い。
プティツト・シャンパーニュは、
白亜質土壌。酒は、洗練された味わ
いをもち、ボディも備わっている。か
すかにフルーティーな香りがある。
グランド・シャンパーニュは、よ
り白亜質に富む土壌。酒は、優雅で
口当たりも軽やか。長期熟成により、
芳醇な香味に昇華している。

    
レ・クリュ・デュ・コニャック・ボン・ボア・XO40度700N\11,500
レ・クリュ・デュ・コニャック・ファン・ボア・XO40度700N\11,500
レ・クリュ・デュ・コニャック・ボルドリ・XO40度700N\14,000
レ・クリュ・デュ・コニャック・プティツト・シャンパーニュ・XO40度700N\14,000
レ・クリュ・デュ・コニャック・グランド・シャンパーニュ・X040度700N\1800


ラーセン社


★ボンド商会
ラーセン社の創業者は、イェンス・
レインダール・ラーセンで、北欧ノ
ルウェーの出身。若いころから海外
に雄飛して名を揚げることを夢見て
いた。彼が学校教育を終えた時は、ち
ょうど第1次世界大戦のさなかで、
兵役義務が待っていた。それを務め
あげたのち、1919年に、念願の
海外渡航のチャンスをつかむことに
成功した。ノルウェー商船の見習い
船員に採用されたのである。

24歳になっていたイェンス・レイ
ンダール・ラーセンは、希望に燃え
てオスロを出港した。そして、船が
フランスのボルドー港に着いた時、
船員の職を辞して、コニャックに向
かった。そしてフルニエ社に採用に
なり、そこで彼と酒の結びつきが始
まった。
このフルニエ社で、ラーセンは日
夜ブランデーづくりの仕事にはげん
だ。そして、ブレンドのノウハウを
十分に身につけ、1921年、念願
の独立を果たした。

ラーセンは、会社のスタートに当
たり、シンボル・マークとして帆船
を選んだ。これは、北欧出身者とし
て、祖先のヴァイキングの栄光を誇
りに思っていることの表れである。
この勇壮なイメージの帆船マークは
"ドラッカー・インヴィンシブル(無
敵の帆船)"と呼ばれ、いまでも同社
製品のラベルを飾っている。ただ最
近は、イェンス・レインダールがボ
ルドーに入港したときの船の絵にす
ぎない、と説明を変更している。

ラーセン社の創業当初の売り込み
先は、イェンス・ラーセンの出身地
である北欧であった。北欧人は、概
してヘビー・タイプの味わいを好む
傾向にある。そのため、ラーセン社
では、重厚な味わいのコニャックを
選んで樽詰めし、せっせと北欧に送
り込んだ。
その後、コニャックが瓶詰めで売
られるようになってからも、ヘビー
な味わいは、ラーセン・コニャック
の特徴としてしばらく続いた。

しかし、ラーセン・コニャックは、
その後次第に世界各国でも愛飲され
るようになった。現在では、北欧へ
の輸出量は、ラーセン・コニャック
の5分の1を占めるにすぎず、北欧
に代わって、東南アジアが最大の得
意先になっている。そのため、酒の
味わいのほうも、主要輸出先の好み
に合わせて、ライト・タイプに変わ
ってきている。ただし、単純なライ
トではなく、口に含んだ瞬間のボデ
ィの力強さは残っており、ラーセン
の伝統的なカラーが息づいている。

ラーセンは、畑をもたない純然た
るネゴシアンである。原酒は、グラン
ド・シャンパーニュ、プティツト・シ
ャンパーニュ、ファン・ボアの3地区
から利き酒のうえで購入し、自社で
熟成、ブレンドして商品化している。
下掲VSOPは、心地よい香りを
もつが、あと口は甘やか。
グランド・フィーヌ・シャンパー
ニュと、グランド・シャンパーニュ
は、ともにコニャック最良の原酒生
産地区グランド・シャンパーニュ産
の原酒を、じっくり熟成させたもの
だが、フィーヌのついているほうが
マイルド。ついていないほうは、芳
香デリケートだが、味に厚みがある。
ナポレオンは、グランド・シャン
パーニュ原酒を中心にしたブレンド
もの。熟成感と、風味のバランスに
優れている。

XOは、ナポレオンより熟成感の
深まった原酒を使用したもの。長期
熟成によるしなやかな香味を楽しめ
るようにブレンドしたもの。
エクストラは、同社の製品として
は、酒質重厚。伝統的な味わいをも
った高級酒。
バカラ・デカンターは、同社セラー
秘蔵古酒を用いた熟成感豊かな酒。
陶製化粧瓶には、ナポレオン級の
酒を詰めてある。

 
ラーセン・グランド・フィーヌ・シャンパーニュ40度700N\11,200
ラーセン.グランド.シャンパーニュ40度700N\14,100

  
ラーセン・VSOP40度700N\9,300
ラーセン・ナポレオン40度700N\19,000
ラーセン・XO40度700N\28,700

 
ラーセン・ゴールデン・ヴァイキング・エクストラ40度700N\67,500
ラーセン..ハカラ.デカンター40度700N\96,600


ラーセン・ハンドメイド・グラス・シップ40度700N\28,700
ラーセン・ライト・ブルー・リモージュ・シップ40度700N\48,100
ラーセン・ルビー・リモージュ・シップ
ラーセン・チタン・リモージュ・シップ
ラーセン・マーブル・ブルー・リモージュ・シップ
ラーセン・スカルプチャー・ブルー・リモージュ・シップ
各40度700N\67,500


レオポルド・グルメル



★ジャパンインポートシステム
フランス国内はもとより、各国の
グルメから高く評価されているコニ
ャック。いずれも、ファン・ボアA
C規格品で、やや軽快ながら、かぐ
わしい香りのコニャックを生むとい
うファン・ボアの特徴を、鮮烈に示
している。
オーナーのピエール・ヴオアザン
は、自動車業界からコニャック業に
転身して、この銘柄を発売した人。
今も、契約栽培曲唇家のワインを蒸留
してもらい、独自に熟成のうえ、製
品化している。
No.15は、フルーティーでまろやか。
No45は、樽熟成によるバニラ風味に
スパイシーさが加わり奥深い味わ
い。ほかにNo30(1万9000円)も。

 
レオポルド・グルメルNo15 41度700N\9,400
レオポルド・グルメルNo4543度700N\28,500


レロー家


★ピーロート・ジャパン
コニャック地方には、自家畑のぶ
どうを発酵、蒸留し、製品にして売
り出す農園が約500軒ほどある。
そのなかで、畑が1カ所にまとまっ
ていて、できあがったコニャックに
もその畑の個性がしっかり反映され
ているものは、シングル・ヴィンヤ
ード・コニャックとして、識者にそ
の付加価値が認められている。
そうしたシングル・ヴィンヤード・
コニャックのなかで、品質の安定度
の面で高い評価を得ているのが、グ
ランド・シャンパーニュ地区のラニ
ョー・サフラン、レイモン・ラニョ
ー両家と、プティット・シャンパー
ニュ地区のこのレロー家である。

レロー家のぶどう園は、ドメーヌ・
ド・ラスドゥーと呼ばれ、プティツ
ト・シャンパーニュ地区の東北部、
しかもグランド・シャンパーニュ地
区に近いアシジヤック・シャラント
村にあり、63haの広さをもつ。
レロー家の祖先が、この地でぶど
う栽培を始めたのは1639年。以
後、代々レロー家の所領として、耕
作を続けてきた。同家が、ぶどう園
内に蒸留器を設置し、みずから蒸留
までするようになったのは、約10
0年ほど前のこと。しばらくは、大
手業者に原酒を樽売りしていたが、
1971年から、下掲のような自家
ブランド製品を発売するようになっ
た。そして、たちまちシングル・ヴ
ィンヤード・コニャックとして名声
を獲得するようになった。

ぶどう畑の構成は、ユニ・ブラン
種が80%、コロンバール種10%、フ
ォル・ブランシュ種(ピクプール種)
10%の比率。あとの2品種は、コニ
ャック地方で最近あまり使われなく
なった品種だが、レロー家では、製
品の味わいをリッチにするため、今
でも蒸留のうえブレンドしている。
原酒は、リムーザン産の新樽で熟
成させる。そのため、樽香がしっか
り溶け込んだ、ボディ豊かなコニャ
ックとして製品化され、辛口なのが
特徴。

レロー製品は、当然ながら、すべ
てプティット・シャンパーニュ規格
品だ。スリー・スターからあるが、
これは日本に輸入されていない。
VSOPは、12年熟成酒もブレン
ドしてあり、ファンに好評の品。
キュヴエ10,キュヴエ20は、10年

以上、20年以上熟成させた原酒を使
った製品。
トレ・ヴィエーユ・レゼルヴは、
"とても古い、とっておきの酒"の意。
熟成感と樽香がまろやかに溶け合い、
円熟の味わいが楽しめる。
デュ・パラディは、1930年代
に蒸留した原酒を、長期樽熟成のあ
と、大型ガラス瓶(デミジョン)に
秘蔵してきた稀酒の製品化。
   
レロー・VSOP40度700N\6,000
レロー・キュヴェー040度700N\10,000
レロー・キュヴェ2040度700N\15,000
レロー・XO44度700N\30,000

レロー・トレ・ヴィェーユ・レゼルヴ・デカンター・シャルル7世44度700N\35,000
レロー・トレ・ヴィェーユ・レゼルヴ・デュ・パラディ47度700N\50,000
レロー・トレ・ヴィェーユ・レゼルヴ・デュ・パラディ・セーヴル・クリスタル・デカンター47度500N\200,000


コニャック・ルイ・ロワイエ社


★サントリー
ルイ・ロワイエ社は、シャルナッ
ク町生まれのルイ・ロワイエが、1
853年、弱冠24歳で興したコニャ
ック・メーカー。業界7位の大手に
成長している。
同社は、ユニ・ブラン種のワイン
を購入し、自社で蒸留、熟成。ほか
に、各地区から蒸留新酒を吟味して
購入、入念に熟成させている。また、
蒸留所の秘蔵する古酒の購入にも、
熱心な姿勢を見せている。

下掲右3本は、"ディスティラリー
.コレクション〃と呼ばれる97年発
売の新シリーズ。1地区のぶどうか
ら、その地区の実力ある蒸留所がコ
ニャックに育てあげたもの。シング
ル・アペラシオン&シングル・ディ
スティラリー・コニャックとして、
注目を集めている。

ボルドリは、ソール蒸留所製。豊
かな香りと、しっかりした口当たり
が楽しめ、余韻は甘やか。
プティット・シャンパーニュは、
エコール蒸留所製。これもフル・ボ
ディながら、上品なまろやかさをも
ち、余韻も長く続く。
グランド・シャンパーニュは、マ
ニョリア蒸留所製。フルボディ。複
雑味をもちながら、まろやか。
左の23年は、グランド・シャンパ
ーニュ産のぶどうだけが原料。熟成
は、湿度高めのセラーで15年以上、
乾燥したセラーで7年以上。一樽ご
とに製品化したシングル・カスタ・
コニャックで、フローラル香、スパ
イス香、ランシオ香が絶妙に融合。

ルイ・ロワイエ・ディスティラリー・コレクション・ボルドリ40度700N\10,00
ルイ・ロワイエ・ディスティラリー・コレクション・プティット・シャンパーニュ40度700N\12,00
ルイ・ロワイエ・ディスティラリー・コレクション・グランド・シャンパーニュ40度700N\15,00
ルイ・ロワイエ・グランド・シャンパーニュ23年43度700N(参考品)


C・N・E


★.バレンタイン
発売元のC・N・Eは、Consnrtium de Nnegociants Exportateurs
(輸出企業連合)の略。酒名のデルナ
は、18世紀からコニャック業に携わ
ってきた旧家の名。現在も、その子
孫が、コニャック各地から原酒を集
め、熟成、ブレンドして、自社名義
で発売。下掲はその長期熟成品。

マルコ・デルナ40度750N\100,000



    

【注1】内容に関してのミスや間違いによるトラブル等は責任を負いかねますのでご了承ください。記入ミスやエラーなどありましたらお知らせください。
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